1型糖尿病を放置すると急性合併症を来す!?

インスリンを全く分泌しなくなる1型糖尿病は、インスリン依存型糖尿病とも言われています。過食や運動不足と、それによる肥満が原因でインシュリンの分泌量が減少してしまう2型糖尿病が中高年に多く見られるのに対して、1型糖尿病は子供と若者に圧倒的に多いのが特徴です。

1型糖尿病は、体重減少や多尿、多飲などの症状が急激に起こり、また進行も速いので、インスリン治療もできるだけ早く始めることがとても重要です。1型糖尿病をそのまま放置しておいたり、治療を正しく行わないと命にまで関わる急性合併症を来すこともあるので注意が必要です。


1型糖尿病を放置すると急性合併症に!?

1型糖尿病は、発症も急激で、さらに進行も急速ですから、スムーズに治療を行わないと糖尿病の急性合併症が起こるケースもあります。

1型糖尿病の急性合併症では、昏睡状態になりそのまま命を落としてしまうケースもあります。初期症状としては、風邪症状や腰痛などの消化器症状が見られる場合が多いようですが、とにかくインスリン治療を速やかに始めることが大切です。

急性合併症の種類

1型糖尿病の急性合併症にはいくつかの種類があります。高血圧性昏睡と低血糖、さらにその他の急性合併症があります。高血圧性昏睡は、1型糖尿病の発症時などに体内のインスリン不足が短期間のあいだに急激にあらわれることが原因です。

高血糖が限界にまでなった結果、意識障害や昏睡、最悪の場合には、死に至るケースもあります。このような状況に陥った場合には、すみやかに大量のインスリン注射とさらに大量の点滴が必要になります。

低血糖は、薬物療法に伴う合併症として起こるケースがあります。昏睡状態に陥る糖尿病特有の急性合併症以外にも、脳卒中や心筋梗塞なども急性合併症としてあげられるでしょう。

1型糖尿病の高血糖性昏睡の場合でもその他の合併症でも、緊急を要する合併症ですから注意が必要です。高血圧性昏睡の場合、1型糖尿病の発症時以外には、インスリン注射や薬を勝手に止めてしまったり、薬の飲み忘れや食事の不摂生などの治療の不徹底などが高血糖性昏睡の誘因となるので、十分に気をつけましょう。




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