体の免疫系に異常を来すと1型糖尿病になる!?

糖尿病と一口に言っても実は1型糖尿病と2型糖尿病の2つのタイプがあり、原因も体に現れる症状も、進行の仕方も違ってきます。

日本人に多いのが2型糖尿病で、肥満、ストレスなどが大きな原因とされているのですが、1型糖尿病では、体の免疫系に何かしらの原因によって異常をきたしたことがその原因ではないかと言われています。まだまだ解明されていないことが多い1型糖尿病についてご紹介します。


体の免疫系に異常をきたすことで1型糖尿病になるの!?

私たち人間が、毎日健康に生活できるのは、体の免疫力が正常に働いているからです。外部からの刺激に負けないで、各細胞や臓器が正常に機能するのも、免疫力があるからです。

私たちが何かしらの病気にかかってしまうのは、免疫系の働きが損なわれてしまうことが大きな原因となっています。免疫力の低下、もしくは異常をきたしてしまう状態は、つまり何かしらの病気を発症してしまうことを意味します。

免疫力の大幅な低下がその要因となっている病気といえばガンがあります。他にもアトピー性皮膚炎やアレルギー性鼻炎、口内炎やエイズ、心筋梗塞や、1型糖尿病もそうです。1型糖尿病の原因は、まだはっきりとこれといったものが解明されていないものの、体の免疫系の異常が要因ではないかとされています。

1型糖尿病は、体の免疫系の異常によって、インスリンを産生している膵臓のβ細胞が破壊されることによって起こるのではないかと言われています。免疫系が異常をきたすことによって、自らの細胞を攻撃してしまい破壊され、インスリンが分泌されなくなってしまうのです。

1型糖尿病は子供に遺伝してしまうの?

体の免疫系の異常と聞けば、もしも両親に1型糖尿病患者がいる場合には、子供にも遺伝してしまうのではないか、と心配される方も多いことでしょう。

1型糖尿病には、実際、遺伝要因があることも分かってはいますが、必ずしも親が1型糖尿病だと子供も発症してしまうというわけでもありません。実際この遺伝に関しては、生活習慣が大きな原因とされている2型糖尿病の方が遺伝するリスクが大きいと言われています。

環境による因子、ウイスル感染なども関係しているのではないかと言われていて、何が免疫系に異常をきたす原因になっているのかが、まだまだ研究の途中のようで、残念ながら現在のところはっきりと分かっていません。




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