1型糖尿病になる原因は親からの遺伝!?

一般的に糖尿病は食べ過ぎや運動不足、ストレスなどの毎日の生活習慣が原因とされています。肥満が大きな原因となる糖尿病ですが、これは2型糖尿病に限って言われることで、実は同じ糖尿病でも1型糖尿病の場合には、2型糖尿病とは全く原因や症状が異なる糖尿病です。

自己免疫性疾患などが、要因ではないかとされている1型糖尿病は、親からの遺伝も考えられるのでしょうか。


1型糖尿病は親からの遺伝!?

インスリンが分泌されている膵臓のβ細胞が破壊されることによってインスリン欠乏の状態になってしまう1型糖尿病は、自己免疫性疾患が原因ではないかとされています。しかし、同時に両親からのリスク因子が遺伝しているのではないかとも考えられています。

また民族性による特徴もあります。日本人の場合には、1型糖尿病患者はごく一部で、糖尿病患者の大半は2型糖尿病です。

1型糖尿病は、白人に多く見られる病気です。しかしだからと言って、白人の多くが1型糖尿病を発症するわけでもありません。それと同じように、親からリスク因子を受け継いでいたとしても、必ずしも1型糖尿病を発症するわけではありません。

何が1型糖尿病の引き金になっているのかが大きなポイントなのですが、今のところ、はっきりとわかっていないのが現状です。

糖尿病と遺伝の関係

2型糖尿病の場合には、自分でも気づかないほどに発病がゆるやかで、進行もゆっくりなのに対して、1型糖尿病は、突然に発症し、症状の悪化もとても速いという特徴があります。

しかし1型糖尿病患者の場合には、その近親者を調査すると、長い年月にわたり1型糖尿病に関係するいろいろな自己抗体が血液中に発見されています。急激な発症のように見えますが、実はリスク因子があったというわけです。

実はこれは生活習慣が要因であるとされている2型糖尿病でも同じことなのです。生活習慣さえ改善すれば発症しないように思われている2型糖尿病ですが、遺伝も大きく関わりがあり、遺伝による発症のリクスは、1型糖尿病よりも大きいとされています。




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