長い時間をかけて悪化する緩徐進行1型糖尿病

1型糖尿病は、突然発症し、急に悪化してしまうちょっと怖いものというイメージがありますが、1型糖尿病の中には、緩徐進行1型糖尿病というものも存在します。
この緩徐進行1型糖尿病は、長い時間をかけてゆっくりと発症し、その進行もゆっくりで徐々に悪くなってしまいます。

1型糖尿病は、緩徐進行でもそうでなくても、インスリンを作るはずのすい臓がインスリンを作り出すことができなくなってしまうので、私たち人間が生きていくために絶対に必要なインスリンは体の外から補っていかなくてはいけなくなります。


緩徐進行1型糖尿病はどんな病気?

しかし、緩徐進行1型糖尿病の場合は、ある日突然、すい臓がインスリンを作ることができなくなってしまうのではなく、徐々に作る機能が衰えていき、やがて作ることができなくなってしまうため、発症当初の症状や、自覚症状は2型の糖尿病と大差がないので間違われてしまうこともあるようです。

緩徐進行1型糖尿病は、年単位ですい臓がインスリンを作り出す機能が低下していくので、最初の治療としては、不足している分のインスリンを投与していく方法がとられます。

1型糖尿病との違いは、わずかでも自分の力でインスリンを作り出すことができるという点で、インスリンを投与する治療を行うことで、インスリンを分泌する機能は維持することができるかもしれないという部分に期待して治療が行われていきます。

インスリンをコントロールしつつ、生活習慣も見直す

もちろん、2型糖尿病の治療のような食事療法や運動療法は必要不可欠なので治療を行いながら食生活などの管理も徹底して行われていくので、少しずつでも、血糖値の値が正常になるような生活と、それを維持していくことができるように自分自身でコントロールできるようになると、ごく一般的な生活習慣病としての糖尿病とも緩徐進行1型糖尿病とも上手に付き合っていけると思います。




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