40歳以上の成人に起こりやすい「2型糖尿病」

慢性的に高血糖状態になってしまう代謝疾患のことを糖尿病と言います。どうして高血糖状態になってしまうのかと言えば、血糖値を下げる働きのあるインスリンが何らかの原因によって分泌される量が不足する、あるいは分泌されなくなってしまうからです。

糖尿病には、1型と2型があり、インスリンが不足してしまう原因によってタイプが分けられています。日本人の糖尿病患者の中で98%が2型糖尿病です。また、2型糖尿病患者は40歳以上の成人に起こりやすい病気であるとされています。


糖尿病ってどんな病気なの!?

高血糖状態が持続する代謝疾患が糖尿病と言われる病気です。健康な人であれば、お腹が空いたときの血糖値は、110mgdl以下で、食事をして血糖値が上昇したとしても、すい臓のβ細胞から血糖値を下げるホルモンであるインスリンが正しく分泌されるので、2時間も経てば空腹時の血糖値レベルに戻ります。

しかし糖尿病になってしまうと、インスリンが正しく分泌されなくなるので、食後の血糖値が上昇すると同時に空腹時の血糖値も上昇したままになります。

1型糖尿病の場合には、自己免疫の異常によって、すい臓のβ細胞が破壊されることによって、インスリン分泌ができなくなり、高血糖状態のままになってしまうものです。

一方の2型糖尿病は、糖尿病の98%もを占める一般的に知られている糖尿病で、40歳以上の成人に起こりやすいタイプです。最近ではさらに日本人の患者数が劇的に増加しており、また日本人の50代以上が2型糖尿病であるとも言われています。

40歳以上の人は「2型糖尿病」に注意!

2型糖尿病は、遺伝子の配列によって糖尿病にかかりやすい人と、そうでない人がいます。遺伝による影響と、そして乱れた生活習慣を主な原因として発症します。インスリンの分泌量の低下やインスリンの抵抗性によって高血糖の状態が続くようになります。

遺伝的な要素も大きい2型糖尿病ですが、食べ過ぎや運動不足などの乱れた生活習慣によって糖尿病を発症するリスクを大きく高めてしまいます。2型糖尿病は、できるだけ早い段階で生活習慣を改めたり薬物療法による適切な治療で改善することが出来ます。




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