糖尿病になると血中の脂質が増えて高脂血症になる!?

2型糖尿病になると、日常生活を送りにくくなると言われています。これは健康的な生活を強いられるからですが、実は血糖値が高くなってしまうと他の合併症を引き起こしやすくなってしまうので、仕方のないことだと言えるでしょう。

一般的に糖尿病は1度罹患してしまうと、完治することはありませんので、日頃の生活には十分な注意をしておきたいですね。ここでは糖尿病合併症の1つである高脂血症について考えてみます。


糖尿病と血液中の脂質が増える高脂血症にはどんな関係性があるの?

糖尿病とはインスリンが上手く働かなくなることで、血液中の糖質が異常に増える疾患のことです。この血液中の糖質は使われない分が脂質となって貯蔵されるものとしても知られています。

つまり、糖尿病になることで増えてしまった血糖は、肝臓でコレステロールや中性脂肪の材料にされ、脂質を異常に増やしてしまう原因ともなるのです。結果、血液中に脂質が増える高脂血症にもなりやすくなってしまいます。

糖尿病によって高脂血症になるとどんな不都合が出てくるの?

糖尿病になることで血糖値が増え、動脈硬化が起こりやすくなることは有名です。これに加えて血液中の脂質が増える高脂血症になると、さらにリスクが高くなってしまいます。何に対するリスクが高くなるのかというと血管障害です。動脈硬化になれば、血管は脆く壊れやすくなるのと同時に、内側が盛り上がるので血流を阻害してしまいます。

そこに脂質が増えてしまった血液が通るとどうなるかというと、血液が流れにくくなっているので血管が詰まりやすくなるのです。血管が詰まることでさらに血流が阻害されますし、血管の細胞そのものに大きな圧力がかかるので、血管が破れてしまい出血を起こすのです。

さらに血管が完全に詰まってしまうと、その先にある細胞や神経に栄養や酸素が行き渡りません。これが原因で起こるのが、心臓や脳、腎臓などの血管障害です。いずれにしても大変危険な病気であることには変わりませんので、脂質のコントロールというのも糖尿病の人にとっては大切だと言えるでしょう。




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