合併症の治療方法

糖尿病の治療には血糖値をコントロールすることが大切だとされています。この血糖値のコントロールは合併症の予防のために行われているといっても過言ではありません。それだけ糖尿病の合併症は多様であり、危険であることが多いのです。

もし糖尿病の合併症が起きてしまった場合の治療を考えてみる

糖尿病の合併症は様々なものがあると書きましたが、ここでは三大合併症に絞って治療方法を紹介してみます。まず最も早く発症するとされる神経障害ですが、治療方法としては薬物療法が使われています。血糖値のコントロールが上手くいけば、障害を軽減できることもあるので、基本的な治療と併用した上で薬物療法も行っていくと考えてください。


軽症であればビタミンB1やビタミンB12、などが処方されるのが一般的です。また、場合によっては心因性の神経障害もあるので、対処として抗不安薬が処方されることもあります。

糖尿病網膜症の場合は治療方法はほとんどありません。選択できるのは対症療法になり、レーザー光凝固法などが代表的です。

また、軽症の場合は点眼薬を用いて様子を見ることも多くあります。基本的に手術を行う治療法になるのですが、症状の進行によっては他の眼病を誘発するリスクも抱えているのが現状です。従って、治療というよりは予防としての血糖値コントロールがとても重要になってくると考えて良いでしょう。

最後に糖尿病性腎症ですが、初期の段階であれば血糖値を正しくコントロールすることで症状の進行を遅らせることが可能です。その場合、内服薬を使うことはせずにインスリン注射を行うのが一般的になっています。

また、腎臓内部にある糸球体肥厚という細胞が多くの影響を受けることから、それらに対する薬物療法を用いるそうです。治療ができないものと考えられていましたが、現在では初期段階で発見できたのなら、寛解までには回復することもあると考えて良いでしょう。

合併症の治療を行うことの他に改善できる方法はあるの?

上でも触れた通り、基本的に糖尿病では合併症にならないように予防することが最も重要です。また、合併症が発症したとしても血糖値のコントロールをすることはムダではありませんので、食事療法と運動療法、そして薬物療法を根気よく続けることが大切だと言えます。




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