定期的な検査をして糖尿病腎症を早期発見しよう

糖尿病腎症は三大合併症の中でも最も重いものだと考えられていました。その理由はいくつかあるのですが、発症してしまうと治療を行っても改善できないことが大きなものだと言えます。

しかし、近年では早期発見をして早期に治療することによって、完治はしないまでも寛解することが解ってきています。ここでは糖尿病腎症を早期発見するための定期検診などについて考えていきましょう。


糖尿病腎症を早期発見するための方法はどんなものがあるの?

糖尿病腎症は長い潜伏期間があり、自覚症状がないまま静かに進行していきます。腎臓内にある微細な血管が詰まり、破れることで腎臓そのものが上手く機能しなくなってしまう重篤な合併症なので、上で書いた通りに発症してしまうと手遅れというイメージを持つ人も少なくありません。

しかし、現在では初期状態なら治療の効果が期待できるとされており、実際に寛解している人も多くいらっしゃるそうです。一般的には糖尿病を発症してから数年間が経過した後に発症すると言われているのですが、いかに早く見つけるかが重要だと言って良いでしょう。

では、実際にどんな検査をすることで早期発見できるのかですが、最も一般的なのは尿検査です。糖尿病腎症になると尿に蛋白がまざるようになりますので、この蛋白を検出するかどうかが検査方法になります。他にも血液検査をしたり、画像検査などを行うことによって早期発見できる確率を上げることができるでしょう。

糖尿病腎症が早期発見できた時にはどんな治療法を行うの?

基本的に糖尿病腎症の治療法としては、血糖値、血圧、脂質を管理してコントロールすることになります。糖尿病腎症を発症している場合、高血圧を伴っているケースが多く、そのため薬物療法としては血糖値だけではなく、血圧をコントロールする必要も出てくるのです。

また脂質を管理することも重要であり、動脈硬化を広げないためにも普段からコレステロールの値を気にしておく必要があります。通常であれば食事療法と運動量を行うことになりますが、加えて腎症を発症している人のための薬物療法を行うことも多く、特に血糖値コントロールでは内服薬ではなく、インスリンを注射することも少なくありません。




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