糖尿病腎症になると人工透析に頼らないと生きていけない!?

糖尿病に合併して糖尿病腎症を引き起こしてしまった場合、初期の段階では気づきにくいことが多いとされています。自覚症状が現れにくい糖尿病腎症は、自分の体の異常としてむくみや血圧上昇などを感じるようになった時には、かなり症状が進行しているということがあると言われています。


糖尿病腎症の進行は気づきにくい?

尿タンパク検査などをこまめに行うようにし、検査結果に異常があるようなら、早期に治療を開始しなければ、糖尿病腎症は重症化してしまい、最終的には人工透析での治療を行う必要が出てくるということがあります。

また、最悪のケースでは腎不全を起こしてしまい、命を落とすということもあるため、十分に注意しておかなければならない糖尿病の合併症のひとつです。

人工透析は避けられないものなのか?

糖尿病の合併症として糖尿病腎症を引き起こしてしまったら、必ず人工透析が必要なのかというと、そういうことではありません。人工透析なしで生きていくことが可能となる段階で治療をすることはできると考えられています。

ただし、人工透析が必要なく過ごせるようにするには、糖尿病腎症が進行してしまう前に速やかに治療に入る必要があります。そのため、自覚症状が現れていない段階でも、尿タンパクが出ているというような時からすぐに治療を開始することが大切だとされています。

人工透析は腎臓が老廃物をろ過できなくなってしまった時に必要となる治療法なので、かなり重症化してから適用されることとなります。人によると思われますが、週に3日程度、数時間かけて機械に頼って血液をきれいにろ過することで尿毒症やネフローゼ症候群などを起こさないようにする治療法です。

人工透析には腹膜透析と血液透析という2種類のものがありますが、よく知られているのは血液透析というもので人工透析を受けている人の90%の人が行っているものです。

糖尿病腎症でこのように人工透析を受けるようになることは、珍しいことではないのですが、できるだけ早期治療を行って人工透析での治療を行わずに済ませられるように努力していきましょう。




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