糖尿病神経障害は視力の低下や失明の原因になる!?

糖尿病において最も注意しておきたいことが合併症です。合併症を起こすのは、ある程度症状が進行している場合だと考えて良いのですが、初期症状なら合併症は起こらないと考えるのは危険です。

何故なら糖尿病は自覚症状に乏しく、なかなか自分の身体に起こっている異変に気づけないからで、気づいた時には手の施しようがないというケースも少なくありません。ここでは糖尿病の合併症である糖尿病神経障害と視力低下について考えてみます。


糖尿病における合併症である神経障害について考えてみよう

糖尿病には3大合併症と呼ばれるものがあります。神経障害、視覚障害、腎機能障害の3つなのですが、ここでは糖尿病神経障害にスポットをあてます。

神経障害とはどんな合併症なのかと言うと、身体の末端の神経が蝕まれてしまうというものですね。代表的な例としてあげられるのが両足の痺れというものになります。良く言われるものとしては素足で歩いているのに靴下をはいているような感覚がするといったもので、先端から少しずつ麻痺する場所が広がっていくと考えてください。

何も足だけに起こるものではなく、手の指などにも起こることがありますので、充分に注意しておきましょう。神経障害が起こってしまうことで、近くに麻痺を起こした状態となってしまいます。結果、靴擦れなどのような些細なケガであったとしても、気づくことがなく細菌が入り込んでしまって大きな疾患になることがあるのです。

本来であれば大きな痛みを感じてしまうのですが、神経が麻痺しているので痛みを感じないことが大きな原因です。最悪の場合、足の壊疽を起こしてしまい切断しないといけなることがあります。

糖尿病神経症で視力低下や失明が起こってしまうの?

視力の低下や失明というのは、上であげた3大合併症の中では視力障害に該当します。正式には糖尿病網膜症というものです。こちらは目の奥にある微細な血管が詰まってしまうことで起こるもので、血管障害の1つだと考えて良いでしょう。

神経障害にしてもそうなのですが、身体のどこで症状が出てしまうのかという違いになるので、本質的には合併症は1つだと考えることができます。しかし、別物として考えられていますので、糖尿病神経障害があるからといって視力低下が起こるとは限りません。

ですが、神経障害だけではなく、糖尿病網膜症も併発していることは考えられますので、必ずしも無関係だとすることはできないでしょう。




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