糖尿病神経障害になって低血圧を引き起こすと危険!?

糖尿病と血圧には深い関係があります。血圧というと、同じ生活習慣病である高血圧に目が行きがちなのですが、実は高血圧だけではなく、低血圧であっても注意をしておく必要があります。ここでは糖尿病と低血圧について考えていきましょう。

糖尿病神経障害で低血圧になるのは危険なことなの?

糖尿病で最も気をつけないといけないのが合併症です。その合併症の中でも最初に現れるのが糖尿病神経障害になります。その名の通りに神経の作用を阻害する合併症になるのですが、初期症状ならまだしも重症化してしまうと、かなり危険な症状を発症してしまうのです。


そもそも血液には体中に酸素や栄養素を運ぶ役割があるのですが、血糖値が高い状態の血液はこの運搬能力がどうしても低くなってしまいます。ですので、神経や細胞が維持していくための栄養や酸素が不足しがちになってしまい、結果として糖尿病神経障害が起こりやすくなると考えられているのです

もう1つ、糖尿病神経障害と低血圧には大きな関係があります。それは糖尿病神経障害で阻害される神経には末梢神経と自律神経の2つがある点です。この内、自律神経は人間が知覚できない物事を司るものであり、呼吸や消化、代謝など様々なことを行うのに必要とされています。その自律神経の働きの1つが血圧のコントロールです。

つまり、糖尿病神経障害になり自律神経の働きが阻害されることによって血圧のコントロールができなくなり、低血圧の状態を起こしやすくなってしまいます。低血圧になることで立ちくらみやめまいなどを起こしやすくなるのですが、さらに危険視したいのは悪循環に陥ることです。

上でも書いたように低血圧が糖尿病神経障害を引き起こしやすくなり、さらに糖尿病神経障害が低血圧を起こすようになると、どんどん悪循環してしまい症状が進行してしまいます。結果、命の危険があるような合併症に至ってしまうのも珍しくありません。

糖尿病神経障害と自律神経の関係を改善するにはどうすれば良いの?

糖尿病神経障害と自律神経の関係を改善するには、ともかく血糖値を下げて正常な状態へと戻していくことが重要です。

症状が進行してしまうと、治療することも難しくなりますので、できるだけ合併症を起こさないように予防しなくてはいけません。仮に合併症を起こしたとしても、症状が進行しないようにきっちりと治療を行うようにしてください。




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