ヘモグロビンA1C値で自分の血液状態を知ろう!

ヘモグロビンA1C値は血液中のヘモグロビンが血糖と結びついた割合を示す数値です。健康診断などの血液検査の結果、ヘモグロビンA1C値の数値が高いと高血糖ということになるのですが、なぜヘモグロビンA1C値が高血糖につながるのかと言うと、ヘモグロビンの仕組みを知れば分かるでしょう。


ヘモグロビンA1C値が指し示す血液の状態

ヘモグロビンはそもそも4ヶ月と言う寿命の中で体中に酸素を運搬し、細胞へ送り出す力を持つたんぱく質です。血液中にある赤血球の大半を占める物質で、体中を駆け巡る間に酸素を供給、血液中の糖と結合します。

このヘモグロビンA1C値が5.8%以下であればヘモグロビンと血糖の結合は正常ということになるのですが、それ以上になると高血糖で糖尿病の疑いがかかり、再検査を指示されます。

さらに6.5%以上になると糖尿病型という判断になり、病院の受診を勧められるようになります。つまり、ヘモグロビンA1C値が高いと言うことは、血液中の血糖の量が多すぎるため、上手に酸素が運搬されず、エネルギーの元となる血糖があまってしまっている状態ということです。

ヘモグロビンA1C値が高い状態が続くとどうなるか

血液中のヘモグロビンA1C値が高い状態が続くと、どんどん血液中に血糖があふれている状態になりますから、血糖コントロールは上手くいかず、血糖を抑えるはずのインスリンの分泌も機能が低下し、糖尿病へとつながります。血糖は血管壁にこびりつき、やがて動脈硬化を引き起こし、心筋梗塞や脳梗塞、狭心症と言った病気を発症しやすくなります。

また毛細血管などで血糖が詰まると末端に酸素と栄養が行き渡らず、壊疽を起こす可能性も高まります。やがては失明や下肢切断、人工透析など、日常生活に支障をきたすことにもなりますから、ヘモグロビンA1C値が高いと診断された場合はすぐに病院を受診し、血中のヘモグロビンA1C値を減らすよう血糖コントロールしていく必要があるのです。




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