インスリンポンプ治療のメリットとデメリット

インスリンポンプとは注射とは違い、ポンプを利用することでより細かく投与量を決めることができ、使いこなすことができれば非常に便利な治療法です。これ自体がメリットでもあるのですがその他にもいくつかメリットとして考えられる点があります。

インスリンポンプ治療のメリット

まず、非常に細かく設定できるという点で、長い時間をかけてゆっくりとインスリンを投与できるのはもちろん、不要だと感じたら途中で設定を変更して投与量を減らしたり、逆に増やしたりできます。無駄なインスリンを投与することがなくなりますので急激に低血糖の状態になるのを防ぐことが可能で、しかも注射と違って痛みがほとんどありません。


インスリン注射は1日に複数回行うことになりますが痛みに弱い方にとっては大きな負担になる可能性がありますのでこれも大きなメリットでしょう。また、最近のポンプはリアルタイムで血糖値の状態を表示してくれたりもしますので自分の状態を把握しやすく、またデータとして残しやすいこともメリットです。こうしたメリットがあることからインスリンポンプ治療を行う患者の数は増加傾向にあります。

インスリンポンプ治療のデメリット

メリットだけではなくデメリットについても知っておきましょう。インスリンポンプ最大のデメリットは機器が故障やトラブルで使えなくなったらどうするのかという点です。いつ何が起こるかわかりませんので結局は注射を備えておかなければならず、いざという時に使えないリスクがあります。

必要な機材も注射に比べて多いため持ち運びの面でもデメリットがあり、場合によっては持ち運ぶのが面倒に感じられるかもしれません。また、医療費の面でも少し高めになってしまうためインスリンポンプ治療を選ぶことで経済的な負担が増加することがあります。

便利な存在であることは間違いありませんがこうしたデメリットもありますのでそれぞれを把握したうえで利用することが大切だと言えるでしょう。




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