2型糖尿病を治療するなら飲み薬と注射薬のどちらが良い?

2型糖尿病の治療の基本は食事療法運動療法になりますが、場合によっては薬物治療を行うこともあります。薬物治療には飲み薬を服用する方法と注射を打つ方法の2つがあるのですが、それぞれにどんな違いがあり、そしてどちらの方法がより良い方法になるのでしょう。


飲み薬と注射薬、どちらが良い?

まず、飲み薬ですがこちらはインスリンを作り出す力をサポートするのが主な目的になります。インスリンというのはホルモンの1種で、本来体の中で自然に作り出されるものです。ですが糖尿病になるとインスリンを思うように作ることができなくなり不足してしまいます。飲み薬を服用することでインスリンをしっかりと作り出し、健康な状態に戻す仕組みです。

一方で注射薬はインスリンを直接注射する方法で、不足しているインスリンを外部から補うことができます。体内でインスリンを作り出すわけではありませんが即効性があると言えるでしょう。問題はどちらが良い方法なのかです。

どちらで糖尿病を治療するかは体の状態によって変わる

飲み薬と注射薬、どちらの方法を採用するかは現在の状態によって変わってきます。体の中にまだインスリンを作り出す力がある程度残っているなら飲み薬でその力をサポートしてあげればいいのですが、もしインスリンを作り出す力が残っていない場合、飲み薬を服用しても意味がありません。

飲み薬そのものにインスリンは含まれていませんし、飲み薬を服用するだけでインスリンが作れるようになるわけではないからです。こうした場合は注射薬によってインスリンを補う必要が出てきますので基本的に選択の余地がないのです。

つまり、これら2つの治療法は患者の状態によってどちらを選ぶかが決まっており、どちらが良いというものではありません。

飲み薬による治療の方がなにかと楽そうではありますが、飲み薬による治療を行うためにはできるだけ早く糖尿病を察知することが求められます。そうすれば体内でインスリンを作る力も残っており、注射薬による治療を行わなくて済みます。




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