1型糖尿病の治療に適切なインスリンの量は?

1型糖尿病は自己免疫の異常によってインスリンを作る細胞が壊されてしまいます。2型糖尿病は肥満をはじめとして生活習慣が原因でインスリンの作られる量が減少するのが特徴で、1型糖尿病の場合、細胞そのものが破壊されてしまうのでインスリンが減少するのではなく、そもそも作り出すことができなくなってしまいます。


1型糖尿病とインスリンの量

つまり体内にインスリンがまったくない状態になってしまうため、外部からインスリンを摂取して血糖値をコントロールすることが必要不可欠です。2型の場合は少ないとはいえインスリンを作ることができるため食事療法や運動療法で対応できることも多く、インスリンを摂取しない治療もあります。

こうした点から1型と2型は同じ糖尿病ではありますがその性質が大きく違うことがわかります。だからこそ1型糖尿病では適切な量のインスリンを摂取することがポイントになるのです。

適切なインスリンの量とは?

ここで問題になるのはどのくらいの量が適切なのかということです。実はこれは非常に難しい問題になります。インスリンは血糖値を下げて高血糖の状態を解消するために必要なのですが、摂取しすぎれば低血糖になってしまいます。

低血糖は低血糖で問題がありますので高血糖でも低血糖でもなく、ちょうどいい血糖値にしなければなりません。そのために必要なインスリンがどれくらいかがポイントです。結論から言うと、適切なインスリンの量は患者1人1人で違います。

ある人にとっては適切な量でも別な人にとっては多すぎたり少なすぎたりするわけです。これは体内の糖の量も関係してきますし、インスリン抵抗性と呼ばれるインスリンの作用する力の強さも関係してきます。

そのため適切な量を知るためには医師とよく相談をしながら常に自分の状態をチェックし、その都度最適な量を投与しなければならないのです。このくらいの量が適切、と一概には言えませんので自分にとっての適切な量を知ることがまずは大切です。




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