1型糖尿病治療に欠かせないインスリン注射の仕方

糖尿病には1型糖尿病2型糖尿病がありますが、1型糖尿病患者の場合にはインスリン注射が欠かせません。

体内のインスリンを産生しているすい臓のβ細胞が自己免疫などによって破壊されることによってインスリンが分泌されなくなるのが1型糖尿病です。一生涯インスリン注射をすることになるのですが、その注射の仕方、ポイントなどをご紹介したいと思います。


1型糖尿病治療には欠かせないインスリン注射

1型糖尿病治療ではインスリン注射が欠かせません。命の危険にもさらされる可能性も出てくるので、できるだけ早い段階でインスリン注射を開始することが重要です。発症してまもなくはインスリンの必要量が減ることもあるのですが、最終的にはインスリン依存状態になるのが1型糖尿病です。

食事前や寝ている間の血糖が低い時でも分泌されている基礎分泌と、食後の血糖上昇によって分泌される追加分泌をうまく補充して、より生理的なインスリン分泌に近づけることが1型糖尿病のインスリン療法の目的になります。

インスリン注射の仕方

1型糖尿病では基礎インスリン補充のために、朝や寝る前に作用時間の長いインスリンを1日1,2回打ちます。さらに食後の急激な血糖値上昇を抑制するために、超速効型か速攻型のインスリンを1日3回食前に打つことになります。

ですから1日に4回から5回ほどインスリン注射を行うことになります。このインスリン注射は、注射する部位によって体内に吸収されてから効果を発揮するまでの時間が異なります。

お腹が最も即効性があり、腕、お尻、太ももの順に遅くなっていきます。インスリンの特徴に合わせて注射する部位の指示が事前にあるので、インスリンの量などと併せてきちんと守ることが大切です。

また注射の深さによってもインスリンの作用の出方に違いがあります。針先が深く筋肉まで達した場合には、吸収もそれだけ早くなり、浅い場合には吸収に時間がかかります。インスリン注射は皮下注射ですが、注射針は根本まで刺すことが大切です。

他にもインスリン注射の仕方には注意すべきポイントがたくさんあります。医師や看護師などの指導を守り、アドバイスを受けながら安全に行っていくことが大切です。




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