インスリン注射を使う時に覚えなければいけないルールとは

糖尿病が悪化してしまった、自己管理ができていないから、などのマイナスイメージを持つ方が多いインスリン注射ですが、糖尿病の病状というのは時間の経過とともに変化していくものなので、どうしてもインスリン注射が必要とされる時があるのです。

糖尿病で怖い合併症を防止するためにもインスリン注射はとても効果的です。前向きに糖尿病治療が行えるように、インスリン注射の仕方など実際にインスリン療法を行う時のルールなどを少しでも知っておくことは大切です。


インスリン注射の仕方

自分で自分の皮膚に注射をするのは最初はとても勇気のいることでしょう。しかし慣れてしまえば誰でもスムーズにできますし、痛みもほとんど感じません。インスリン注射は皮膚の最も薄いところと筋肉の間に打つ皮下注射になります。通常痛みが強いとされているのが筋肉注射なのですが、皮下注射の場合には痛みもほとんどないと言われています。

インスリン注射を使う時のルールとして最も基本的なことは、まず主治医から指示された時間とインスリン単位をきちんと守ることです。これは血糖コントロールを良好に保つためには最も大切なことですから、うっかり忘れてしまった、ということがないよう、また自己判断で中止する、といったことがないようにしましょう。

また、注射を実際に打つ前には、インスリン製剤の名前を確認することも大切です。インスリン注射には持続時間や効果が現れるまでの時間などによって、種類が異なるものがあります。

これらを使い分けている方は間違って打つことがないようにきちんと名前を確認することが大切です。また、注射針は毎回交換することや、終わったらきちんと決められた場所に戻すなどの基本的なことがとても大切になります。

インスリン注入器の種類やインスリン製剤の取り扱いについて

インスリン製剤と同様に、インスリン注入器もどんどん進化していて、最近では、プレフィルドタイプやカートリッジ交換タイプなどのペン型のインスリン注入器が主流となっています。

プレフィルドタイプではインスリン製剤がセットされたペン型の注入器でカートリッジ交換の手間もなく、軽いことも特徴です。またインスリン製剤は自分で管理することになるので、温度管理がとても重要になります。1度から30度までの室内温度の中で保管するようにしましょう。

直射日光や高温になる場所は注意が必要ですから、外出時などにも配慮が必要です。夏の車内などでは乾いたタオルに包み保冷剤と一緒に携帯するなどの工夫が必要になるでしょう。この他にもインスリン注射を使う時にはいろいろなルールがありますが、毎日使っていくうちに次第に身についていくでしょう。




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