健康診断結果でメタボの診断を受けたら糖尿病予備軍!?

健康診断でメタボと診断されてしまったら糖尿病予備群になるのでしょうか。糖尿病とメタボリックシンドロームには深い関わりがあるのですが、同じ病気ではありません。ここでは糖尿病予備群とメタボリックシンドロームに付いて詳しくご紹介しますので、健康診断を受ける際の参考にしてください。


糖尿病予備軍やメタボリックシンドロームって何!?

40代以上になれば気をつけたいのが糖尿病です。日本人には糖尿病患者がとてもたくさんいますが、中でも40代以上の発症率はグンと高くなっています。糖尿病予備軍とはその名の通り糖尿病になりかかっている可能性がある人のことです。

血糖値を調べることで糖尿病かどうかが診断されるのですが、健康であると判断できる血糖値にはグレーゾーンがあり、このグレーゾーンの人が予備軍となります。具体的には糖尿病を診断するための経口ブドウ糖負荷試験で、境界型に該当する人のことを糖尿病予備軍といいます。

一方のメタボリックシンドロームとは、内臓脂肪が過剰に身体に溜まることで、高血糖や高血圧、高脂血症やインスリン抵抗性などが起こり、それらが重なることで、動脈硬化が進行していく病気です。

男性ではウエストが85センチ以上、女性は90センチ以上の人は、内臓脂肪が過剰に溜まっていると診断されるので、さらに血清脂質や血圧、血糖値が検査されます。これらの3項目の中の2項目以上が基準値以上の場合にはメタボリックシンドロームと診断されます。

健康診断でメタボの診断を受けたら要注意!

健康診断では経口ブドウ糖負荷試験は行わないので、糖尿病予備軍であるかどうかは診断出来ません。ではメタボの診断を受けたら糖尿病予備軍であると判断できるのでしょうか。

高血糖が続く糖尿病になる原因としては、インスリン分泌量が減少することと、インスリンの働きが悪くなるインスリン抵抗性があります。メタボリックシンドロームでは、主にインスリン抵抗性の恐れがある病気です。

糖尿病や糖尿病予備軍と、メタボリックシンドロームには、症状などが重なる部分がとても多いのですが、同じ病気ではありません。もちろん糖尿病予備軍の中にはメタボの人もいますし、メタボには該当しない人もいます。健康診断結果で不安のある方は、病院で経口ブドウ糖負荷試験を受けてみると良いでしょう。




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