グリコヘモグロビンの検査で糖尿病の状態を知ろう!

糖尿病の状態を知るための検査として血液検査があります。血液検査のなかでも糖尿病の状態に関係する項目は、空腹時血糖値と随時血糖値、食後2時間血糖値、さらにグリコヘモグロビンの数値などがあります。

血糖値というのは健康な人であっても1日の中で大きく変動していくものです。食事や運動などによって、血糖値は大きく変動しますので、測定するタイミングが異なる血糖値を調べることによって糖尿病の状態をより詳しく知ることができるのです。


グリコヘモグロビンとは

糖尿病になり高血糖の状態が長く続くと、血管内にある余分なブドウ糖は体内のタンパクと結合します。赤血球の中のタンパクであるヘモグロビンとブドウ糖が結合したものをグリコヘモグロビンといいます。

グリコヘモグロビンにも幾つかの種類があるのですが、糖尿病と深い関わりがあるのがグリコヘモグロビンの中のHbA1c(ヘモグロビン・エイワンシー)というもので、健康診断や糖尿病の血液検査の項目にもこの数値があります。

グリコヘモグロビンの検査で過去1~2ヶ月の血糖状態が分かる!

ではこのグリコヘモグロビンの検査ではいったいどんなことが分かるのでしょうか。グリコヘモグロビンの濃度は、食事や運動などで大きく変化する血糖値とは違って、常に安定しているという特徴があります。ヘモグロビン寿命が4ヶ月程度とされていますので、グリコヘモグロビンを調べることによって過去1~2ヶ月の血糖状態を知ることができるのです。

血糖値や尿酸値なども糖尿病の状態を知るための大切な検査数値ですが、食事や飲酒、さらに時間なども大きく影響されてしまいます。しかしグリコヘモグロビンにはこれらの要素に影響されないという特徴があるのです。

グリコヘモグロビンの正常値は4.3~5.8%とされていて、6.1%以上であれば糖尿病型と診断されています。糖尿病かどうかは空腹時血糖値や食後2時間血糖値などと併せて判断されることになります。




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