健康診断結果で糖尿病の状態がわかる項目

会社などで年に1回行われる健康診断は、糖尿病の状態を知る大切な機会になります。仕事で忙しくなかなか身体を労ることが出来ない方でも、会社で実施される健康診断であればきちんと受けることができるでしょう。健康診断の結果には糖尿病の状態を知ることができる項目がありますのでご紹介します。


健康診断の結果で糖尿病の状態が分かる項目は!?

健康診断を受けると、とてもたくさんの数字が並んだ用紙を受け取ることになるでしょう。ここで自分でチェックするのは、異常値がないかどうかだけ、という方も多いのではないでしょうか。しかしこの健康診断のデータは、今の自分の身体の状態を数字で知ることができる、とても興味深いものです。

糖尿病の状態も、この健康診断の結果を見ればある程度は知ることが出来ます。健康診断の中で糖尿病の状態が分かる項目には、血液検査尿検査による糖代謝を調べるデータで、尿糖や空腹時血糖、HbA1cになります。

尿糖は尿に糖が出ていないかを調べる検査で、尿に糖が出ていれば糖尿病の疑いがあります。空腹時血糖は、空腹時の血糖値を調べる検査で、80~110mg/dl未満という基準値よりも高い場合には、糖尿病の疑いがあります。また、HbA1cというのは、過去1~2ヶ月の血糖値の状態を調べる検査で、4.3%~5.8%という基準値よりも高いと糖尿病の疑いがあります。

この血液検査以外にも、腹部が大きい方は要注意です。男性であれば85センチ、女性であれば90センチ未満が基準値とされていて、これ以上だとメタボと診断されます。メタボリックシンドロームは、糖尿病のリスクも高くなります。糖尿病は40代以上になれば要注意の病気ですから、数値が基準値であっても高い傾向にあれば注意しましょう。

糖尿病の合併症が分かる項目

糖尿病で怖いのが合併症ですが、中でも糖尿病性腎症は糖尿病の3大合併症の一つです。この糖尿病性腎症の可能性は、健康診断の結果で知ることが出来ます。尿検査で知ることができる腎機能の項目の中の尿たんぱくとクレアチニンで知ることが出来ます。

腎臓が弱っていると尿たんぱく出ますので、ここに数値があれば腎臓の機能が弱っている可能性があるということです。クレアチニンも基準値よりも高い場合には、腎臓の機能低下の可能性があります。糖尿病が気になる方は、これらの項目だけでもきちんとチェックするようにしましょう。




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