糖尿病を疑われた場合に行われる再検査・精密検査の内容

糖尿病を疑われたら、すぐに医療機関で再検査、精密検査を受けることが大切です。しかしどのような検査をするのか不安と言う方も多いでしょう。

厚生労働省が定める糖尿病の精密検査

厚生労働省では検査の種類を、日常の血糖値、朝から何も食べていない状態の血糖値、ブドウ糖を飲んでから測る血糖値としています。3つの血糖値を測り、いずれかに異常が出た場合、さらに再検査をすることになります。


さらに日本糖尿病学会では糖尿病の検査内容を詳細に公開しています。まず空腹時の血糖値では126mg/dl以上の数値が出ると異常、75g経口糖負荷試験では2時間後の値が200mg/dl以上で以上と判断します。この時の判定方法として、空腹時の値あるいは75g経口糖負荷試験いずれかで異常と判断された場合は糖尿病型と判断します。

なお経口糖負荷試験の方法は、食後10時間以上経った状態で75gのブドウ糖を溶かした水を飲み、30分、60分、120分後の血糖値の変化を見る方法です。

通常食後は一気に血糖値が上がりますが、2時間かけて正常値へと戻っていきますので、戻らなければ異常があると言うことになります。さらに再検査を要求される場合もあり、1ヶ月以内に再検査をおこなった結果、糖尿病あるいは糖尿病疑いの判定が下ります。

薬局でもできる糖尿病の検査

最近話題となっているのが薬局でできる糖尿病診断です。薬局でできる糖尿病診断は平成26年4月から始まったのでまだ全国的に行える場所は少ないですが、普段行く薬局で検査できるとあり、その需要は高まりつつあります。

方法は転倒にある検査機器を使って指先から血液を取り、HbA1cを計る検査になります。結果を見て、1~2ヶ月の平均的な血糖コントロールを知ることができるとして、この検査を受けた方の3割が予備軍と診断され、さらなる検査が求められています。

健康診断では医療機関で受ける検査よりも低い数値で再検査を言い渡されます。その後医療機関で再検査を受けるのが一般的ですが、予約がとりづらく時間もかかるため、薬局で簡単に再検査ができるということで、今後この方法が広まることが期待されています。




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