糖尿病の精密審査は何をするの?費用は?

病院で糖尿病の精密検査をする際、主に3つの検査を行います。まず1つはHbA1cの検査ですが、これは血液検査のみで簡単に終わる検査です。

糖尿病再検査では何をする?

検査の目的は検査より1~2ヶ月前の血糖値の平均値を見るためです。血糖値よりもすぐ前の体調、食事から受ける影響が少なく、食事制限を受けない検査です。血糖値の範囲が正常な範囲かどうかというよりは、糖尿病の進行状態や治療の効果がどれだけあるかを判断する検査でもあります。


それからインスリン分泌検査を血液検査で行います。インスリンは血糖値を下げるために必要不可欠なものですが、膵臓からの分泌量が十分かどうかを計ります。この検査では食後10時間以上出なければ結果が出ませんので、夕食後は何も食べないよう指示されることがほとんどです。

そして糖負荷試験も行われますが、これは糖尿病ではないかと思われる方に対し行うものです。健康診断や最初の検査でHbA1cの値が5.5~6.5%だった場合が該当し、検査内容は最後の食事から10時間後に、血糖値と血中のインスリン濃度を測り、検尿することから始めます。

測定後に75gのブドウ糖を溶かした砂糖水を飲み、30分後、60分後、120分後の血糖値とインスリン濃度を測ることで、インスリンが働いているかどうかを判断します。

精密検査にかかる費用と受けられる場所は?

精密検査の費用は病院によって違いますが、HbA1cなら500円、インスリン分泌検査なら1100円、糖負荷試験なら2000円程度です。3つの検査を全部行うと3600円になりますが、健康保険が適用されますので3割負担の1080円になります。

またすべての検査を必ず受けなければならないということではなく、問診や最初の検査結果によってどの検査を受けるかが決まります。受けられる場所は医療機関となりますが、糖尿病外来がある病院なら糖尿病外来を、近くにない場合は内科を受診しましょう。

最近は糖尿病専門外来も増え、専門医も増えていますので、通いやすい場所にないかチェックしてみると良いでしょう。またどの検査を受けることになるかは医師の判断によって決まりますが、治療方針に納得がいかないなどという場合はセカンドオピニオンを利用するのも一つの方法です。




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