尿検査のケトン体が陽性になる原因と解決方法

尿検査でケトン体が陽性になる場合はいくつかの原因が考えられます。原因によって解決方法も変わりますので、まずケトン体が陽性になった原因をはっきりさせる事が大切です。

尿検査のケトン体が陽性になる原因

尿検査でケトン体が陽性になる原因としては、妊娠、無茶なダイエット、糖尿病などがあります。

妊娠の場合は初期のつわりがある時期にケトン体が陽性になる可能性が高いと言えます。無茶なダイエットで食事をほとんど食べない場合や、食べたとしてもこんにゃくやりんごだけなど、栄養バランスが極端に偏るとケトン体陽性になる確率も高くなります。


つわりの場合は食べられる物が限られてしまいますが、体が受け付けないので仕方ない部分もあります。無茶なダイエットによる栄養バランスの偏りも、仕組みはつわりと似ています。

体は普通に生活をしているだけでも、エネルギーを必要とします。エネルギー源となるのは糖質や脂質ですが、つわりで食べられない場合や、無茶なダイエットによる食事制限をすると、糖質や脂質が不足するので体は栄養不足の状態になります。

しかし日常的な動作をするためにもエネルギー源が必要ですから、代わりになる体脂肪をエネルギー源にします。ケトン体は体内で脂肪が分解される時に発生する物質なので、栄養不足の状態になるとケトン体が発生しやすくなります。

糖尿病の場合

糖尿病の場合も食事療法を取り入れますので、糖質や炭水化物を制限します。これもエネルギー源となる栄養素ですから、制限してしまうと他の原因と同じように体脂肪をエネルギー源にしようとします。

またインスリンが正常に分泌されないので、血糖不足になるのも原因の一つです。この場合は食事の栄養を簡単に増やすわけには行かないので、糖尿病の治療が必要になります。もちろん食事制限は続けますが、糖尿病の場合は病気の治療も大切です。このように原因によって対処法も変わるので、必ず原因を確かめましょう。




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