糖尿病にかかると体臭や口臭がケトン臭がでてくる!?

体脂肪はある程度必要な物ですが、増えすぎてしまうと肥満の原因となり健康にも様々な影響を与えます。肥満は糖尿病のリスクを高める事でも知られていますが、糖尿病になると本来影響のない物でも体に悪い影響を与えてしまうようになります。

糖尿病におけるケトン体の影響

脂肪と聞いた時にあまりいいイメージを持たない人も多いと思いますが、脂肪は体のエネルギーを作り出すためにも必要なので、完全にカットしてしまうのも問題です。

ダイエットでは体脂肪を減らす事を目的としますが、体脂肪が低すぎると免疫力が低下してしまい、感染症などを起こしやすくなるというデメリットもあります。適度に必要ですが、多すぎると肥満の原因となり糖尿病のリスクも高めます。


糖尿病になると血糖値のコントロールをするインスリンが正常に分泌されなくなるので、ここにも問題が生じます。ケトン体というのは体内で脂肪を分解した時に発生する物質ですが、これは老廃物なので体外に排出されます。

しかし糖尿病の場合はインスリンが不足しているため、ケトン体をうまく排出できません。体の中にケトン体が増えてしまうと、血液中にも混ざり血液を酸性にしてしまいます。これによりケトアシドーシスを起こし、意識不明になったり昏睡状態になったりという命に関わる状態になる事があります。

ケトンの臭いについて

ケトン体にはいくつかの種類がありますが、アセトンもその一種です。よく糖尿病の人はアセトンのような甘い口臭や体臭がすると言われますが、これもケトン体が増えている証拠です。

アセトンは揮発性があるので、ケトン体でも臭いだけが体外に放出されやすく匂いを発します。尿の中にもアセトンは混ざる事があるので、尿からアセトン臭がする場合もあります。

糖尿病では糖質制限をしますが、糖質はエネルギー源となるためこれを制限しすぎると、脂肪を分解してエネルギーに変換しようとするため、余計に体内のケトン体が増えてしまいますので、減らしすぎにも注意してください。




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