糖尿病にかかると体に必要なブドウ糖を取り入れられなくなる!?

糖尿病という病気は、初期症状がとても分かりづらい病気です。他の病気のように痛みやかゆみ、などの分かりやすい症状がない糖尿病は、ある程度症状が進行してから気づかれることが多いようです。

健康診断で血糖値が極端に高い、などのことがあり、はじめて分かることが多いようです。糖尿病は血液中のブドウ糖が多くなる病気なのですが、これは体に必要なブドウ糖が取り入れられなくなることを意味しています。


糖尿病にかかると体に必要なブドウ糖が吸収されなくなるの?

糖尿病は肥満、食べ過ぎ、などが原因となって起こる病気なのですが、だからといって、ダイエットをして、肥満を解消すればそれで改善出来る、という簡単なものではありません。糖尿病とは、血糖値が極端に高くなりそれが維持されてしまう病気です。

シンプルに言えば、体に必要なブドウ糖が取り入れられなくなる病気なのです。私たち人間は、ご飯やパン、麺などの食事から栄養分、つまりブドウ糖などを取り入れて、それをエネルギー源として活動しています。これがうまく機能しなくなるのが糖尿病なのです。

糖尿病にかかると、本来エネルギーを必要としているいろいろな細胞に、ブドウ糖が運ばれなくなり、これが血液中にあふれてしまうのです。ではいったいどうしてこのようなことが起こるのかと言えば、血糖値を下げる働きのあるインスリンの分泌が少なくなったり、細胞に正しく作用しなくなるからです。

インスリンは血糖を下げるためのホルモンで、さらに食後の血糖が上がらないようにコントロールもしています。ブドウ糖がエネルギーとして働くために必要不可欠なインスリンが足りない、作用しない、などのことになれば、細胞にブドウ糖が吸収されなくなり、血糖値が上がってしまうのです。さらに筋肉や内臓などにエネルギーが運ばれなくなるので、体全体がエネルギー不足になってしまうのです。

糖尿病にかかると喉が渇くのは、体にブドウ糖が取り入れられないから!

糖尿病患者の初期症状として多く見られる喉の渇きは、このように体にブドウ糖が取り込まれないことが原因です。本来、細胞に取り込まれるはずのブドウ糖が大量に体外に排出されるために、尿の量も増加して、体内の水分が極端に失われていき、喉が乾いてしまうのです。

さらに食べても痩せてしまう、疲れやすくなる、などの症状も、インスリンがうまく作用していないことによるブドウ糖不足、つまり活動エネルギーが慢性的に不足していることによるものです。




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