糖尿病が悪化すると人工透析なしでは生きていけなくなる!?

血液中のブドウ糖の数値が高くなり、その状態が維持される病気が糖尿病です。高血糖の状態が続くことによって、体中に合併症が引き起こされる可能性が出てきます。

糖尿病は実は血管の病気であるとも言われているくらいですから、合併症の多くも血管の病気と深い関係があります。糖尿病が悪化すれば人工透析なしでは生きられなくなる、などの噂もあるようですが、実際のところはどうなのでしょうか。


糖尿病が悪化すると・・人工透析が必要?!

糖尿病が悪化すると、人工透析なしでは生きられない、などの噂はウソではないものの、糖尿病患者のみんながみんなそうなるわけではありません。

ただ、糖尿病は生活習慣と深い関わりがあるために、患者さんに少しでも良くなって欲しいとの思いから、医師が患者に向かって「腎臓が悪くなって人工透析が必要になる!」とか「目が見えなくなる」などのように、少しキツメに脅かしていることもあるようです。

しかしこれはなにも極端に大袈裟なことでもないようです。実際に糖尿病の合併症で多いのが、腎臓の病気と、目の病気なのです。腎臓の役割りは、血液の中の不要物を尿の中に排出することです。

血液の良好な環境を保つ役割りを担っているのが腎臓なのですが、この機能がうまく働かなくなると、尿毒症になります。尿毒症になってしまうと、人工透析が必要となります。今の日本では、この人工透析を導入する原因として一番多いのが糖尿病なのです。

糖尿病が恐ろしいのは合併症!

糖尿病が原因で起こる腎臓の病気や目の病気は、それぞれ糖尿病型腎症、糖尿病型網膜症と言います。他にも、両足のしびれなどが初期症状として現れてくる糖尿病型神経障害などもあります。

このような糖尿病による合併症がどうして起こってしまうのかは、今のところはっきりと分かっていないのですが、血圧が高い人ほど腎症の症状が進みやすいと言われています。

糖尿病の合併症の予防のためにも血糖コントロールと、血圧のチェックが不可欠です。血糖コントロールが良い人でも合併症が現れる人もいますし、その反対に、血糖コントロールがあまり良くない人でも合併症が現れない人もいるなど、その進行具合にもかなりの個人差があるようです。




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