2型糖尿病の改善で運動するときはブドウ糖を携帯しよう!

運動は血糖値を下げるもっとも良い方法ですが、糖尿病の場合はリスクも伴います。一体どんなリスクがあるのかと言うと、低血糖です。運動すれば酸素が体に取り入れられ、血液中の血糖がエネルギーとして使われていきますから、血糖値はどんどん下がっていきます。

糖尿病で運動をするときのリスク

健常の人でも低血糖は起こるのですが、治療中の糖尿病患者は特に注意しなければなりません。血糖値が下がるならいいのではないか、と思う方もいるでしょうが、糖尿病の場合血糖値を下げる力だけではなく、上げる力も足りないのです。血糖値を上げるためには拮抗ホルモンが必要とされていますが、糖尿病患者はこのホルモンを分泌する力が低下しています。そのため低血糖が起こりやすいのです。


運動すると血糖がどんどん使われていくのですから、通常であれば血糖値を上げるために分泌されるホルモンがほとんど分泌されないと言うことから、激しい運動などをすると血糖値が上がらず、低血糖になるというのは分かるでしょう。低血糖が起こってしまった場合、それに対処していく必要があるのです。

低血糖対策にブドウ糖を

運動すると低血糖になるということから、運動する際はブドウ糖を持ち歩きましょう。ブドウ糖は糖分の塊のように思われていますが、エネルギーとして消費されるものです。運動時に消費されたブドウ糖をある程度補うのにも最適です。

もしも血糖値を図ることができるなら、低血糖かどうか確認してみてください。その後で、10~15gブドウ糖を飲み、15分程度安静にします。回復が見られない場合はまた同じ量のブドウ糖を摂取しましょう。

低血糖はいつ起こるかまったく予想の付かない症状です。血糖値が下がってしまうとめまいや倦怠感が出てきますが、ひどくなれば痙攣し、意識を喪失するなど命に関わることがあります。糖尿病の方で運動療法を勧められている方は、すぐに取り出して対処できるように、ブドウ糖を常に携帯しておきましょう。




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