糖尿病の改善をしようと思ってもいきなり激しい運動はしない

糖尿病には運動が良いからといって、最初から激しい運動をしてはいけません。糖尿病に効果的なのは有酸素運動であり、人と話しながら、あるいは歌いながら運動できるのがちょうど良いとされています。ではなぜ激しい運動をすることがいけないことなのでしょうか。

糖尿病の運動療法には注意が必要

糖尿病は血中の糖尿の値が高い状態を指しますが、薬を飲んだり、治療を受けたりする上で気をつけたいのが低血糖です。糖尿病の場合、血糖値を下げる薬が処方されますが、あまりに下がりすぎると低血糖を引き起こすため、ブドウ糖を一緒に処方されることがあります。


低血糖の条件として、食事量が少ないということが挙げられますが、他にもインスリン効果の高いときに激しい運動をした、特に何もしていないけれど激しい運動を急にした場合に起こるとされています。普段以上に活動していると言う場合も同様で、普段はしないような激しい動きが低血糖につながってしまうのです。

激しい運動をすると何が起こるのか

低血糖になっても甘いものをとれば問題ないと思っている人もいるかも知れませんが、低血糖は突然意識を失うこともある怖い症状です。

低血糖は血糖値が一定の数値を下回った場合に症状が起こりやすく、たとえば70mg/dl以下であればものすごくお腹が減ったり、あくびが出たり、脱力感を覚える、手や指が振るえ、冷や汗をかく、動悸が起こるといった症状に見舞われます。

この程度であればアメなど甘いもので対処できるのですが、50mg/dl以下になると中枢神経の動きが鈍くなり、冷や汗をかいたり同期を覚えたり、不安感を覚えるようになります。

さらに35mg/dl以下になると意識朦朧となり、上手に話せない、取り乱すと言ったことが起こったり、めまい、疲労感が出てきます。20mg/dl以下になると非常に危険で、痙攣や意識喪失、こん睡状態から命の危険性まで出てきてしまいます。

こうした低血糖の症状に見舞われないためにも、医師の指示の元正しい運動を行うようにしましょう。また低血糖の症状が続く場合は無理をせず、医療機関を受診するようにしましょう。早めの行動が低血糖を防ぎ、安全な運動療法を行える鍵となるのです。




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