体への負荷が少ない水泳で糖尿病を改善しよう!

糖尿病改善に効果的な有酸素運動の中で、特に肥満体型の方には水泳が良いとされています。

糖尿病になぜ水泳が良いのか

有酸素運動にはウォーキングやジョギングもありますが、なぜ場所が限られる水泳が良いのかというと、運動強度が他の有酸素運動と比べてはるかに高いからです。

運動強度というのは厚生労働省が発表しているもので、体を動かす度合い、消費カロリーによって決まります。その単位はメッツで示され、消費カロリーはメッツに時間と体重をかけたものです。

ではそのメッツはどの程度あるのかと言うと、水泳でゆっくりクロールを泳いだ場合、8メッツとされています。他の有酸素運動はと言うと、ジョギングで6メッツ、軽いサイクリングとスピードの速いウォーキングで4メッツ、普通のスピードのウォーキングで3メッツとなっています。

たとえば体重70kgの人が1時間水泳を行った場合と、普通の速さのウォーキングを行った場合を比較すると、水泳は560kcal、ウォーキングは210kcalと350kcalもの差が生まれるのです。消費カロリーが高ければ使われるエネルギーの源であるブドウ糖、すなわち血糖も多くなりますから、自然と血糖値は下がりますし、糖尿病の症状も改善されると言うことになります。

水泳にはこんなメリットがある

他にも水泳は浮力があるため体にかかる負荷が軽く、膝関節や腰痛の心配がありません。ですから糖尿病に多い肥満体型の人にもお勧めです。さらに抵抗力が空気中で運動するのに比べて800倍もあるため、水中で動くのに大きな力が必要となります。すると腹式呼吸となり、体に多くの酸素が取り込まれ、エネルギー消費につながるのです。

他にも新陳代謝が良くなることで血糖値が改善するなど、水泳には大きなメリットがあります。プールの水温は30度前後ですから心肺機能を強化する働きがあり、消費カロリーを増やし、新陳代謝も活性化するのです。水泳が苦手と言う場合も、水中ウォーキングから始めるなど、日々の生活に取り入れてみると良いでしょう。




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