ブドウ糖負荷試験結果で糖尿病予備軍を判断する

糖尿病と判断される目安には血糖値とHbA1cという数値があります。しかし、これらの数値は常に変動するものであり、1回の測定で正常な数値を上回っていたとしてもすぐに糖尿病と診断される訳ではありません。では、何をもって糖尿病と診断されるのかと言うと、ブドウ糖負荷試験というものがあります。ここではブドウ糖負荷試験について考えていきましょう。


ブドウ糖負荷試験っていったいどんな試験のことを指しているの?

ブドウ糖負荷試験とは、空腹時血糖値とともに75gのブドウ糖水溶液を飲むことで、その後の血糖値がどのように推移するかを判断する試験のことを指します。
ちなみに、GTTと表記されることもあるので、覚えておくと良いかもしれません。
このブドウ糖負荷試験を行うことによって、血液中にある糖分がどのように処理されていくのかが調べることができるので、最終的に糖尿病であるかどうかを診断する時に用いられるものだと考えてください。

正常にインスリンが機能している場合であれば、ブドウ糖液を飲んだ直後には高い血糖値も時間の推移とともに正常値まで下がっていきます。しかし、インスリンが機能していないのであれば、血糖値はなかなか下がらず高血糖を示すことになるのです。

ブドウ糖負荷試験の具体的な検査方法とその判定方法はどうするの?

ブドウ糖過負荷試験では、最初に血液採取を行って、空腹時血糖値を測定します。その後にブドウ糖水溶液を飲み、1時間後、2時間後といったように時間経過とともに血糖値を測定していきます。定期的に採血を行っていくことになるのですが、この時間に関しては各医師によって異なっており、30分単位で行うこともあるようです。

検査の判定に関しては、空腹時血糖値が126mg/dl以上であること、ブドウ糖を飲んでから一定時間後の値が200mg/dl以上である場合は糖尿病と判断されます。対して、空腹時血糖値は110mg/dl未満、ブドウ糖を飲んで一定時間後の値が140mg/dl未満なら正常だということですね。このどちらにも属さない場合は境界型、いわゆる糖尿病予備軍という形になります。




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