血糖値を下げ過ぎてしまうと低血糖になって体に良くない!

血糖値が高すぎると糖尿病になる危険性が高まるのであれば、血糖値は低ければ低いほど良いのか、というとそういうことではありません。血糖値には標準値があり、その値を下回ってしまうと生命に危険が及ぶことがあります。

血糖値の下降も体には危険

では一体血糖値が下がるとどのようなことが体に起こるのでしょうか。低血糖は基本的に血糖値が60mg/dl以下になることを指します。

低血糖が起こると集中力の低下、無気力、イラつき、落ち着きのなさなどが起こります。さらに症状が進むと冷や汗や頭痛、吐き気にめまいに襲われ、いずれはこん睡状態となって死に至ることもあります。詳しい症状と血糖値の関係を見ていくと、血糖値が70mg/dl以下になるとお腹がすく、あくびが出ると言った症状が現れ始めます。


そのまま放っておき、血糖値が50mg/dl以下になると気力がない、だるい、計算できないといった症状が、さらに40mg/dlを切ると冷や汗や動悸、震えが起こり、顔面が青白くなる、頬が紅潮するようになります。

30mg/dl以下では意識を失うか、行動が普段では考えられないようなものになり、20mg/dl以下になると痙攣を起こしてこん睡状態に陥ります。

低血糖になってしまうのはなぜ?

命に関わることも多い低血糖ですが、なぜ起こるのかというと糖分不足が大きな原因です。糖分不足になるのは食事の栄養バランスが悪い、食事を抜くといったことをはじめ、運動のし過ぎでも血糖が消費されるために低血糖を起こします。

また胃腸炎などで下痢や嘔吐を繰り返すと、栄養が吸収されずに低血糖が起こりやすくなります。糖尿病で血糖値を下げる薬を飲んでいる場合、効果が現れすぎたり、飲みすぎたりすると低血糖が起こります。糖尿病患者が薬と一緒にブドウ糖を処方されるのは低血糖を防ぐためです。

また現代の子どもたちはジャンクフードやお菓子などを食べ過ぎるために、低血糖を起こしているとも言われており、キレやすくなっているとも言われています。血糖値が下がると体に様々な弊害が起こりますので、血糖値は標準を保ち、体が警告を発したら早めに対処することが大切です。




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